といえば、武蔵vs小次郎、というのは日本人なら誰もが知っているであろう史実。が、じゃあ場所はどこ? と聞かれてすぐに答えられる人って、どのくらいいるんでしょうね・・・
かくいう私も、どこにあるかは知らない一人でしたが、前回の日記で書いた関門海峡にてその場所を初めて知ったのです。
門司港レトロにある31階の展望台から、北西の方角にその姿を見ることが出来ます。
ん?
あれ?
本当に????
展望台によくある、実写のパノラマ写真に、ココがこれ、と→で指し示しているモノと、目の前に広がっている景色の遠くを顔を上下させながら確認すること数回、ようやくみつけたその姿にしばし唖然・・・・。
皆さん、巌流島っていったらどんな光景を想像しますか?
どうもイメージが膨らみすぎていたようなのですが、肉眼で捕らえたそれは、自分のイメージとは似ても似つかない、海峡にうかぶ観光小島、といった雰囲気でした。
説明書を読むと、明治の初めころから埋め立てがおこなわれ、現在の巌流島は、面積でいうと当時の6倍もの広さになっているのだそうです。あぁ、どうりでね・・・・あの公園らしき眺めは埋め立てられたあとなわけね・・・、と納得した次第。
稀代の剣豪が雌雄を決した場所、というにはあまりにも俗化されてしまった姿に、なんともいえない寂しさを覚えてしまいました。
写真もしっかり撮ったのですが、保存しておいたPCが現在故障中の憂き目に・・・。電源アダプターが駄目なのか、HDがイカれてしまったのか定かではありませんが。滞在延期もほぼきまり、ダブルパンチくらって俵に足をのせてかろうじて踏ん張っている状態・・・(苦笑)
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- 2007/02/05(月) 22:40:00|
- 九州上陸
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