
ここ数日は好天が予想されるベイエリア、ということで、早起きしてサンフランシスコに繰り出して、自転車をレンタルしてサイクリングに出かけました。
BARTでEmbarcoderoにて下車、Muniバスでピア39まで行き、愛想のいい店のおっちゃんと世間話をしつつ、24インチ・24段変則の自転車をレンタルしていざスタート、時刻は10時前。って、たいして早起きではないんだけれど、まだ空気は冷たく、日は照っているものの、日陰に入ると肌寒い位、でした。
本当にこの日は雲ひとつない快晴、まさにサイクリング日和な一日でした。遠くに見えるゴールデンゲートブリッジの赤と空の青とのコントラストが見事でした。実は、まだ霧にかかったゴールデンゲートブリッジ、というものを一度もこの目ではみたことがないんです。こんなことを言うと「贅沢な!」って叱られそうな位、霧や雲に隠れていることが多いそうなんですが・・・。
(別に日ごろの行いがいいせいだ、なんて思っちゃいません(笑)。)
ほぼ海岸線沿いに自転車を走らせ、途中写真撮影などをしながらのんびりとペダルを漕いで、ゴールデンゲートブリッジ下にあるフォートポイントへ。丁度橋の真下にあたる、突端の所に右端の写真のような手形があり、ジョギングしている人達がほぼ例外なくこの手形にタッチしてから引き返しているんです。よくみてみると「HOPPER'S HANDS」とありますが、さて、これはいったい・・・?
ちなみに、この下には、犬用とおぼしき手形もちゃんと用意してあったのには笑ってしまいました。
ここまではほぼ平らな道だけでしたが、ここから一般道に一度出てゴールデンゲートブリッジを渡る為に、約70mほど上り坂をクリアしないといけません。そこで活躍したのが24段変則のこの自転車。いやぁ、たいしたもんです。最も軽いギアにすると立ち漕ぎしなくっても登っていけるんです。もっとも、お尻のあたりが痛くなってきて、途中でやむなく立ち漕ぎしましたけど(苦笑)
ゴールデンゲートブリッジは、橋の東側が歩行者専用で、自転車は西側を通行するように定められています。我々もぐるっと反対側に周って橋を渡っていきます。
それにしてもびっくりしたのが、ロードレーサーの数の多さ!
僕らは端っこをちんたらのんびりと走っているだけですが、その脇を物凄い勢いで、ヘルメットかぶって武装したにーちゃん・ねーちゃん達が大勢通り過ぎて行きます。まるで何かの大会前か?っていう位。でも、天気もいいですし、自転車で走るためのハードの整備の面でも日本とは比較にならないくらい充実しています。普段でもやはりコレくらいの人達がサイクリングを楽しんで(トレーニング?)いるんだろうな、という思いを強くしたものです。
(これについては、また次回に紹介しようと思います)
つづく・・・
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- 2007/01/09(火) 16:14:00|
- 海外生活あれこれ
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