
センチネルドームの頂上でしばしのんびりとした時間を過ごし、待ち合わせの時刻30分前、後ろ髪を引かれる思いで腰をあげて頂上をあとにする。ここからグレーシャーポイントまでは1マイルちょっと、おまけに全線下りのはずなので、15分もあれば楽に到着する距離でしかない。
ところが、このトレイル沿いに、WEBカメラが設置してある小屋があることを思い出し、きょろきょろしながら道を下っていくと、ちょっと大き目のマツボックリが目に入った。ジャイアントセコイアの森で見るような、頭の大きさほどのものとは比べるべくもないが、それでも日本で見る標準サイズよりはずっと大きい(右の写真がそれ)。そんな寄り道をして、さらに下っていくと、それらしき施設が目に入ってきた。転びそうになりながら小走りで駆け寄ると、見ぃつけた!
Webカメラと同じ画像をカメラに収めようと思ったが、カメラ自体が地上3mほどの高さに取り付けられており、おまけに周囲は小高い木々で覆われている。何か台になるようなものはないかと、そこらを探してみたが、そんなものあるわけない。棒の先にくくりつけてでもとってやろうか、などと奮闘しているうちに時間が経つのをすっかり忘れてしまった。ハタ、と気がついて時計をみるともう10分前・・・・・。撮影は諦めてとっとと歩き始めることにする。
ここからはもう小走りの連続。データによると標高差で900ftほどあるわけだから、けっこうな下り坂の連続だ。グレーシャーポイントから歩き始めなくてほんとに良かった、と思う(笑)。
途中、誰一人としてすれ違うこともなく、予定時刻ジャストに目的地に到着。でも待ち合わせの場所には誰も居ない。きっと駐車場にいるんだろうな、と予想して行ってみたら、案の定、同行者3人とも車の中でぐーぐー寝ていた。
左の写真は、麓から見上げたセンチネルドーム。
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- 2006/11/29(水) 16:06:00|
- ヨセミテ
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先のタフトポイントからトレイルヘッドの駐車場に戻ったあと、同行のメンバーには車でその先にあるグレーシャーポイントへ向かってもらい、自分はトレイルは歩いて行く事に。目的はその途中にあるセンチネルドーム。ここはハーフドームより西側ではもっとも標高が高く、また360°のパノラマが楽しめるところなので、是非言ってみたかったところ。駐車場から1マイルちょっと歩いて到達。
左:
頂上から北側の眺め。眼下に見下ろすのがバレーフロア。中央付近の岩場には、雪解け時には大量の水が流れ落ちる豪快な滝が楽しめるんだけどね。
右:東方面、ハーフドームも綺麗に見えます。その向こうのハイシェラの山々も薄く雪化粧してました。
風が冷たかったけど、天気もよく廻りは青空のみ、こんなところで素敵な絵が描けたらなぁ・・・なんて思ったりします。
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- 2006/11/27(月) 02:55:00|
- ヨセミテ
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今ひとつ迫力が伝わらないかも・・・
もうちょっと撮影場所を工夫すると、飛び出した先端に座っている様子が伝わったんですけど。
タフトポイントといって、断崖絶壁が楽しめる場所。いくつもの裂け目があって、その突端に立って下を覗き込むと・・・・
その先は何もナシ。あるのは1000m下の地面のみ。
いやぁ、さすがに足がすくみます。
キャラバンからスポットしている時の方がよっぽど楽ちんです。
ここは、冬場になると雪や悪天候でクローズしてしまう道路からでないとアクセス出来ない場所で、前回訪れた時はクローズしていたのです。なので今日はチャンス、とばかりに行ってみました。
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- 2006/11/25(土) 13:52:00|
- ヨセミテ
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そのまんまのタイトルで恐縮ですが、タイトルどおり、です。
で、本日は快晴ナリ、前回と全く同じ所で撮ってみました。
もう10日も前になりますから、木々の様子はすっかり変わっていました。「紅葉」の雰囲気は微塵もなく、来たる冬を待ち構えてじっとしているかのようでした。
右の写真:天気がいいと、こーんな眺めなんですよ。
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- 2006/11/24(金) 13:25:00|
- ヨセミテ
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ホテルから会社に行く途中にみた紅葉の様子です。
最盛期はとうに過ぎてしまいましたが、最後の輝き、というところかな?
一番右の写真の木の葉は、もみじそっくりの形ですが、サイズはやや大きめ。色は日本のもみじよりもずっと濃い赤をしています。
もう二週間もすると、このあたりも全て落葉して、枝だけになってしまうんですよね。そうなると本格的な雨季の始まり、のようです。
- 2006/11/22(水) 15:19:00|
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夕焼けときたら、やはり次は朝焼け、というのがお決まりですな。旅先でも、サンセットを眺めたあと、翌朝早起きしてサンライズを拝む、なんてこともよくやってます。
滞在先のホテルの部屋が、北西向きなのがちと残念・・・。これはホテル正面玄関の外から撮ったものです。雲の出方に左右されちゃいますが、今朝は格別綺麗でした。
飽きないんですよね、ずっと見てても。
あやうく出勤を忘れそう、でした。
- 2006/11/17(金) 16:20:00|
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一息ついて外に出てみると、雲が綺麗に染まってました
(電線が邪魔なんだけどねー)。
- 2006/11/16(木) 16:28:00|
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イケジーさんの『♭病』が伝染しかもしれない・・・(笑)
先週から天気予報をチェックしていたけど、どうもこの週末は天気がよろしくなさそう。天気が悪いと場所柄、季節柄凍結や最悪積雪もあり得るため、狙っていた場所に行くことが難しくなりそうだ・・・と懸念していたが、案の定、夕べ(金曜の晩)になっても、今日(土曜)の天気は無情にも「雨」。あーあ、諦めるか・・・との思いがアタマをよぎったものの、この機会を逃すと次週以降はもっと条件が悪くなる。おまけに仕事ももっと忙しくなる・・・。そんなわけで、まさに「フラッっと」ヨセミテまでドライブしてきてしまった。
(イケジーさん、得意技を拝借しました^^)
でも、やっぱり雨・・・標高がバレーフロア-で4500ftあまり、なだたるビューポイントの頂上は8000ftを越えるところもあるが、そんな場所はもうすっかり雲の中、でした。まぁ、これまで晴天のヨセミテしか見たことがなかったし、雨と雲と霧に囲まれた幻想的な雰囲気もよかろう、と自身を納得させたわけです。
で、左の写真は、途中の道路沿いの紅葉。「紅」というよりも「黄」と表現した方がいいみたいですね、このあたりは。それでも針葉樹の合間に見られる色づいた木々の葉は、雨中のドライブをであっても充分に楽しませてくれるものでした。この場所はまだバレーのはるか手前で、標高も3000ft位のところですが、バレーまで行ってしまうと,標高に加えて気温の低さもあいまって、もう2割ほどしか葉は残っていませんでした。
写真に写っているバスがちょっと邪魔・・・とお思いでしょうが、このバス、なんとベンツ製みたいなんです。よぉく見るとおなじみのベンツマークが見えるでしょ。
右の写真は、トンネルビューに設置してあったごみ箱です。バレー内のごみ箱は、熊対策のため、全てごみの入れ口は高い所にあり、かつ、手前に引いてごみを中に入れるようになっています。ところが、最近は熊も学習したらしく、割と簡単に取っ手を引いてあけてしまうらしいのです。で、その対策がこれ。左の方に、カラビナ(でいいんでしたっけ?)をつけてあるんです。さすがの熊もこいつはお手上げ、でしょうね・・・・。
雲と霧に覆われた幻想的な世界の写真は、このあと・・・。
[伝染したかもしれない・・・]の続きを読む
- 2006/11/12(日) 16:42:00|
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