久しぶりに映画館へ。
原作ももちろん読みました。笹本稜平さん原作で「剣岳・点の記」の監督をされた木村大作さんの作品とあらば観ない理由が見当たらない~。
↑本のカバーではなく映画パンフにしてみました。もちろん購入済み。
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- 2014/06/26(木) 21:19:48|
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GWの合間にですが、『岳』を見に行ってきました。
↑ 文庫にもなっているんですね。
公開は5/7(土)。
合間に、って??とツッコミが入りそうですが、試写会の抽選に当たったのです。
当てたのはもちろん私ではなく相棒。ここのところ、ちょっとした「当選」づいているみたいです。
原作も全て読んでましたが、漫画の三歩のイメージを映画に当てはめちゃダメってのは十分理解しているつもり。その心構えで見れば、雄大なアルプスの風景も楽しめたし、思った以上に良くできた映画だったな、と思います。
まあ、いろんなところで書かれていますけど、ツッコミどころ満載なのはご愛嬌でしょう。
スカイダイビングだってこれまでドラマなどでも多々使われてきましたが、やはり専門家から見たら「おぃおぃ」てな所はいっぱいありましたからね。
惜しむらくは二時間という映画故の時間制限か、それとも、その中に原作のエピソードを詰め込みすぎた感もなきにしもあらず。前半にいくつかのエピソードが流れて行きましたが、ちょっと尻切れトンボになってたかなぁ。
さて、もうひとつ書きたいのがこれ。
『ジュリエットからの手紙』
公式サイトは
コチラ実は去年ヨセミテに行った時に、帰りの機内でみた映画なんです。時期は確か7月上旬。
つい昨日、何かの雑誌広告で近日公開の記事を見つけた、というわけ。で、調べてみたら、ありゃりゃ、今日(5/14)が公開日でしたね。
メジャーな映画なら機内で見た映画が一か月以内に日本で公開、というのも珍しくないんですが、ほぼ一年後となると、ちょっと珍しいのかもしれません。
物語の詳細は割愛しますが、いわゆるラブストーリーもの、で、典型的なハッピーエンドに終わるのですが、50年前の若き頃の想い出を探しに出る老婦と、その想い出探しを手伝うヒロインという老若二組のストーリーが絡んでいるところが絶妙。特撮もないし、奇をてらった展開もなし、そしてエンディングも予想(期待?)したとおり、という至って普通の展開の映画なんですが、とっても心に沁み込む映画だったのを覚えています。
劇場の大きなスクリーンでも見てみたい一本です。
- 2011/05/14(土) 21:11:06|
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久しぶりに映画館に足を運びました。
見たのは「バイオハザードⅣ」。
字幕でみたかったけれど、上映時間の関係で日本語版吹き替えでした。
久しぶりの映画館。
前回いったのはいつだったかな?と思って、ページをひっくり返してみたら、去年の3月「剣岳・点の記」でした。
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- 2010/10/04(月) 22:51:37|
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昨日のエントリーの続き、です。
すっかり書き忘れてしまいましたが、「剣岳 点の記」は、もうかなり以前に原作を読んだのでした。もちろん文庫ですが・・・・。
地図を作るための測量をするために「山に登る」のですから、山に登ってからが本当の意味での始まり。精巧な工具を使った彼らの仕事ぶりもまたこと細かく記述されていましたし、小説ならではの登場人物の心の微細な所まで描かれていたのが印象的でした。
「ミッドナイトイーグル」や「亡国のイージス」も、先に小説を読んでいて、それから映画を見たものはいくつかありますが、こういったアクション色が濃い作品は、やはり原作に負けてしまいます。だからこそ、この「剣岳 点の記」はとても期待していた映画だったのですが、予想以上の出来栄えにいたく感動したものです。
映画と原作の相違って必ずあるものですが、この作品に限ってはそれは最小限に抑えられていたと思います。不思議だと思ったのは、柴崎らが剣岳に登頂を決行するくだりのところ。原作では、一日数回、気圧の変化を測定していた柴崎は、そのわずかな上昇傾向から、翌日は梅雨の中休みで天候が回復する、と確信したことによって、翌日早朝の出発を決意します(もちろん長次郎も長年の経験でそれを察していました)。このあたりの日常の観測とわずかな違いも見逃さないプロフェッショナルぶりに、山岳会の面々はまさにかぶとを脱いだ、といった様子だったのですが、映画ではサラっと流されていましたね。もちろんそんな気圧の変化を感じ取って、という場面も出てきませんでした。
この場面は、作品の中のクライマックスの一つで、どうしてここを変えちゃったのか?と不思議だったのです。まぁ、原作では史実に忠実に=山岳会との登頂争いという側面を避けて通ることはできません。柴崎もいつしかそういうことを意識せざるを得ない状況に追い込まれていたと思うのですが、映画化においては、山岳会との先陣争いはスパイス程度に収めたかったのかな、と。どちらが先に山頂を踏むか、という競争は、あまり重要視していなかったのだろうな、と思うのです。
それよりも、柴崎らの登頂の本当の意味を理解してくれたのが、誰であろう山岳会の面々だった、という、山男の、その現場にいたものだけが共有できた何かを訴えたかったのかもしれません。原作では、山岳会の小島からのお祝いの言葉は電報できたものが紹介されているのですが、映画では手旗信号での熱いやり取りに代わっていましたから。
小説は、柴崎らの登頂と測量の模様を記した記録物、という色彩が濃いのですが、さらに色付けした映画として仕上がった、と言えるでしょう。
また大スクリーンで見てみたい映画の一つです。
- 2009/08/03(月) 21:18:22|
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邦題「そんな彼なら捨てちゃえば」が、8/1から公開しています。
これ、どこかで見たような映画だなぁ、と思ってたら、夏休みにアメリカに行った時の機内で見た映画でした。公開前の映画を機内で見る、というのも久しぶりのような気がしました。
内容については、ここでは特に触れません。まぁ、機内で見たけどもう一度映画館で! というほどではなかったですけど(個人的には)。
で、書きたいのはこの映画のことではなく、こちら。
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- 2009/08/02(日) 22:58:15|
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